平成29年5月15日より MRI が新しくなりました
当院のMRI装置の特徴
MRIは強い磁石と特殊な電波の力により、体内の臓器や血管の状態を鮮明にみることができる医療用画像診断装置です。
エックス線を使わないことより被ばくの心配はありません。
しかし、工事現場のような、激しい騒音の中で検査を受けなければなりませんでした。
● 当院が導入しているMRI装置
新MRI装置
Signa EXPLORER D 1.5T当院は「SILENT SCAN(サイレントスキャン)」ほとんど音を発生させないMRI装置を導入しています。
スキャンしていない状態(検査環境音)に対して、わずか3dB以下の音量「わずかな音の環境」でMRI撮像が可能となります。
主に頭部の撮影において静かな環境下で安心してMRI検査が受けられます。
※ 撮影部位/方法によっては、従来と同じような音が出ます。
● MRI検査による画像例
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1. 関節や背骨の細かな画像が撮像可能
膝関節
頚椎 -
2. 関節の軟骨変性を視覚的に捉えることが可能
健常者
変形性関節症 -
3. 注射なしで体の様々な部位の血管撮影が可能
首の血管
腎臓の血管 -
4. 注射なしで頭の血流変化の画像化が可能
頭の血流変化