脳ドックのご案内
脳ドックの目的は、自覚症状がない方へのMRIなどの撮影により、脳や脳血管疾患の危険因子を発見し、それらの発症や進行を防止しようとするためのものです。特に生活習慣病ともいわれる脳卒中は、一度発症に至ると後遺症を残すケースや、時に重大な結果を招くことのある病気です。当院では脳ドックの主検査に1.5テスラの解像度を持つMRIを導入しており、脳血管疾患の検出精度は非常に高くなっております。
● 1.5テスラのMRI
脳ドックの主検査は、MRI(磁気共鳴断層撮影)ですが、当院では1.5テスラの解像度を持つ高解像度のMRIを使用し、高精度画像診断を行っております。撮影も短時間で可能となり、ご負担の少ない検査が可能です。
● 脳外科医による診断
高精度の鮮明な画像を的確に読影してこそ、重大な結果を招く可能性のある病気の予防・早期発見が可能となります。当院では脳神経外科の専門医、脳血管外科の専門医をはじめ経験豊富な医師による診断を行っております。
● 検査後のフォロー
単なる健診にとどまらず、脳ドック受診後、さらに精密な二次検査や治療の必要が生じた場合にも引き続き当院での治療が可能ですので、ご安心いただけます。
-
① 脳ドックコース 【約2時間】
検査項目:脳MRI・MRA検査、採血・採尿、心電図、胸部レントゲン
脳だけでなく、脳卒中に結びつく動脈硬化、心臓疾患などを総合的に健診します。
-
② 脳MRI・MRA検査 【約1時間】
脳の状態を一度チェックしておきたい方におすすめです。
※ いずれのコースも専門医による検査結果の説明がございます。